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数秘術|自分自身を見つめ直すことが全ての始まり

ふと立ち止まったとき、

・自分らしさって、何だったかな

・ため息が出るのは、なぜだろう

・自分らしい人生って、なんだろう

はっきりした不満があるわけではないし、大きな失敗をしているわけでもない。

それなのに、どこか噛み合っていないような感覚が残る。

子どもの頃は無邪気に遊び、勉学に励み、努力も我慢もしてきたはずなのに――。

でも、後悔はしたくない。

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そんな時によく耳にするのが「自分自身を見つめ直す」という言葉です。

実は、私自身も言われたことがあります。

「自分自身を見つめ直してみるといいよ」と。

当時は、その意味がさっぱり分かりませんでした。

「なにを言っているんだろう? なんの事だろう?」

「何をどう見ればいいのか、まったく分からない」

ただ悶々と時が過ぎていく。

きっと、同じような感覚の人は少なくないと思います。

では、なにをしたらいいのでしょうか。

・気持ちを整理する?

・過去を振り返る?

・考え方を変える?

どれも間違いではありませんが、実は、それだけだと同じところをぐるぐる考えてしまうことが多いんです。

そして「見つめ直すこと」そのものが難しくなって、前に進めなくなることがあります。


人は誰しも、やるべきことをやって、辛くても頑張って生きています。

だからこそ、「自分自身を見つめ直す」と言われると、まるで人生のすべてを否定されたように感じてしまうことがあります。

でも、落ち込む必要はありません。

「見つめ直す」とは、文字通り、自分自身の特徴を把握することなんです。

私たちはみな、違う環境で育ち、違う出来事があり、いろんな想いが積み重なって今があります。

それを一旦、落ち着いて整理してみよう、ということなのです。

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一般的には、「価値観・思考・感情・長所短所などの特徴を見つめ直す」ことを指します。

もちろんそれも大切です。

でも、数秘術の視点で言うと、もう一つ欠かせないものがあります。

それは、“どんな特徴を持って生まれてきたか”を知ること。

なぜなら、あなたという一人の人間が「どのように生きてきたか」を再認識できるからです。

現時点の特徴だけだと、「○○を目指そう」「○○になろう」「○○を直そう」と目標は立てられても、自分に合う方法が見つかりません。

迷いが出たり悩んだりしやすいのです。

元々、何が好きで得意で、苦手なことがあっても克服したり我慢したりしながら、どう生きてきたのか。

その“土台”が見えると、自分に合う方法が見つけやすくなります。

大もとの自分自身と現状がつながると、揺らぎにくい心ができて、一本の芯が立つのです。


数秘術の一つである『ピタゴラスのチャート』では、一人ひとりの生まれ持った特徴が細かく分かります。

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たとえば、誕生日に数字の「1」が1個ある人は、自分の意見をまとめるのが得意ではなく、会話の流れでまとまることが多いです。

2個の人は、考えを端的に伝えます。

3個の人は、賑やかな会話を好み、分かりやすいように丁寧に説明するタイプです。

同じように0個、4個、5個……と、話し方ひとつにも特徴があります。

これらはすべて「特徴」であって、他者からは良い面にも、悪い面にも見えます。

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同様に「2」も、個数によって違いが出ます。

1個の人は大勢の中でも平気ですが、0個の人は大勢の中が苦手です。

2個、3個……と、それぞれに違いがあります。

ピタゴラスのチャートでは、「1」から「9」まで、数字の個数によって“持って生まれた特徴”が分かります。

原点ともいえるこれらの特徴と、現在の状況、そしてここまでの歩みを一つにつなげて理解する。

それこそが、「自分自身を見つめ直す」ということなのです。


私たちは日常の中で、同じ出来事に対しても人それぞれ違った反応をします。

それが積み重なると、摩擦や誤解、不和が生じます。

でもそれは、誰かが間違っているからではありません。

単に、人はみんな違う特徴を持っている――それだけのことです。

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たとえば、誕生日にある数字「1」の個数。

1個の人は、対話の中で考えがまとまりやすいタイプです。

そのため、意見を上手に伝えることが苦手で、誤解されやすいことがあります。

2個の人は、端的に返答するため、気持ちが伝わらず、「愛想がない人」と思われるときがあります。

3個の人は、丁寧に説明するため、「話が長くて面倒くさい」と受け取られ、家庭不和の原因になることがあります。

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自分の特徴を知り、同時に人には人の特徴があると分かってくると、

「自分 vs 自分以外」という感覚から、「世界の中の、一人としての自分」へ

このように、視点が自然に変わっていきます。

すると不和が起きた理由を、感情を入れずに冷静に見られるようになり、公平な判断や落ち着いた対処がしやすくなるのです。


「変わりたい」

そう思うとき、多くの人は、こう考えます。

・今の自分を直さなければ

・足りない部分を補わなければ

・もっと強くならなければ

でも、それは、別人になろうとしているのと同じことなんです。

なぜなら、本来の自分がどんな特徴を持っているのかを知らないまま、理想像だけを追いかけてしまうから。

まずは「生まれ持った特徴」を知ることが大切なのです。

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たとえば、数字の「1・2・3」がある人。

頭の回転が速く、一つのことを聞くと「ああ、なるほど!」と、関連することを次々に理解して納得してしまいます。

でも周囲はそのスピードに追い付けず、「え?どういうこと?」と、よく聞き返す状況になります。

このタイプの人は親切ですから「こういうことだよ」と必ず説明してあげるのですが、多くの場合、その説明が周囲には伝わりません。

なぜなら、本人にとって、“一つから多くを理解する”ことが普通だからです。

一つ言えば分かると思ってしまうのです。

そうなると周囲は「意味が分からないんだけど」と戸惑い、本人は「だから、こういうことだよ」と説明するけれど、なかなか話が噛み合わない。

やがて、お互いに少しずつ不機嫌になってしまう。

本当は、周囲と楽しく過ごしたいだけなのに、いつの間にかそれがストレスの原因になってしまうのです。

このような場合、私はカウンセリングで、こんなふうにお伝えします。

「相手のボキャブラリーに合わせて説明してあげると、すぐに理解してくれるよ」

このタイプは頭の回転が早く、聡明です。

だからこそ、相手が普段使いそうな言葉や、どう話せば理解しやすいかも、本来は分かっています。

ほんの少し伝え方を変えるだけで、会話の空気は驚くほど変わります。


自分自身と周囲の違いを知って、ちょっと変えてみるだけで、驚くほどに日常生活が変わり、そして変化していきます。

✓自分の特徴を知る

✓自分の強みと弱みを把握する

✓強みを使って、弱みをカバーする

そして、変化が訪れるのです。

◎叶えたいことや大切にしたい想い、

◎大切な家族に力を注げるようになり、

◎新しい人生が静かに始まっていく

自分を変えるのではなく、“あなた自身が変化していく”、それでいいのです。

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