数秘術と聞くと、「誕生数」や「ソウルナンバー」を思い浮かべる人が多いかもしれません。
自分の性格や傾向が当たっていて、「なるほど」「やっぱりそうか」と感じた経験がある人もいると思います。
けれど、そのあとに、こんな気持ちになったことはないでしょうか。
✓自分のテーマは分かったけれど、どう扱えばいいのか分からない
✓気を付けようとするほど、しんどくなる
✓分かっているのに、同じところでつまずいてしまう
数秘術を知ったはずなのに、前よりも悩みが増えたように感じて、どこかモヤモヤしたまま立ち止まってしまう。
実は、こうした声は少なくありません。
それは、あなたの理解が足りないからでも、数秘術が合っていないからでもありません。
ただひとつ、入る順番が少し違っていただけなのです。
数秘術には、本来「知っていく順番」があります。
数秘術には「知る順番」がある

テーマや課題の前に、知っておきたかったこと
本来の数秘術は、いきなり「テーマ」や「課題」を見にいくものではありません。
まずは、自分自身と人との違いを整理し、人はそれぞれ違う特徴を持っている、という原点を理解するところから始まります。
その役割を担っているのが、ピタゴラスのチャートです。
原点として「人の特徴」を理解する

人はそれぞれ、違う特徴を持っている
ピタゴラスのチャートは、
良い・悪いを決めるためのものではありません。
性格をラベル付けするためのものでもありません。
それぞれの人が
◎どんな特徴を持ち
◎どこに偏りがあり
◎どんな組み合わせで成り立っているのか
こうした「人の特徴の原点」を整理していくためのものです。
なぜ分かったはずなのに、前に進めなくなるのか

この「全体」を知らないまま、誕生数やソウルナンバーといった個別のテーマだけを先に知ってしまうと、
「分かっているのに、うまくできない」
「自分はダメなのかもしれない」
そんなふうに、必要以上に重く受け取ってしまうことがあります。
全体像を知ると、受け取り方が変わる
けれど、チャートで全体像を把握したあとにテーマを見ると、それは「直さなければならない欠点」ではなく、使い方を考えればいい役割として受け取りやすくなります。
数秘術は、自分を縛るものではない

人付き合いや選択を楽にする使い方
数秘術は、自分を縛るためのものではありません。
違いを知り、役割を理解し、どう生きるかを選ぶためのツールです。
この連載でお伝えしていくこと

生き方が分からなくなる理由は、自分に問題があるからではなく、理解する順番が整理されていなかっただけなのかもしれません。
数秘術を「使える形」で理解する
この連載では、数秘術を「当たる・当たらない」で終わらせず、人付き合いや人生を、少し楽にする視点として順を追ってお伝えしていきます。
順を追って、無理なく深めていく
次回は、
「人は違って当たり前」ということを、どうやって理解するのか。
その入り口について書いていきます。